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オンラインショップ経営にみる 自己資本比率の捉え方と向上策 |
written in 2004/5/28
新聞の経済欄では、会社の健全性を表わす指標として「自己資本比率」がよく使われている。銀行が破綻する時には「自己資本比率が低下して…」というのが定番のシナリオである。中小企業にとっても、自己資本比率を高い水準で維持していることが優良企業としての証であり、それが“潰れにくい会社”であることを示している。ところが「具体的に自己資本比率を向上させるためには、どうしたら良いのか」を明確にイメージできている経営者というのは少ない。
特にオンラインショップを含めたネットビジネスでは、従来の経営手法を覆した事業展開が可能なために、これまでの教科書に書いてある“お手本の指標”が当てはまらない部分も多い。銀行の融資担当者でさえも、オンラインショップ経営者から融資の相談を受けた際に、その会社の財務内容が分析できないことがよくある。そこで今回は、オンラインショップ経営における自己資本比率の捉え方と向上策をわかりやすく解説してみよう。
(オンラインショップ経営術一覧へ)
●ネットビジネスにおける自己資本比率とは何か…の解説
●自己資本比率からみる中小企業経営の厳しさ
●オンラインショップ経営における自己資本比率の特徴
●損益分岐点から導くオンラインショップの採算性分析法
●それぞれの商売によって異なる資金繰り事情の特徴と対策
JNEWS LETTER 2004.5.28
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