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  パーソナルアシスタントは、忙しいビジネスパーソンなどに対して洋服選びのサポートをするスペシャリストで、アパレル業界出身の女性を中心に起業者が増えている。店舗や在庫は持たずに開業して、時間単位で自分のスキルを収益化できる。
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洋服選びをサポートする
パーソナルアシスタントの独立開業モデル
JNEWS会員配信日 2013/10/5

 ビジネスのファッションにも、“ビジネスカジュアル”または“スマートカジュアル”と呼ばれるスタイルが浸透するようになり、毎日同じ色のスーツを着て通勤するのではなく、個性やセンスが求められるようになってきている。

しかし、どんな服を選べば自分に似合い、仕事の職種や役職とマッチして、取引先にも好印象を与えられるのか、という判断を自分ですることは難しい。そこで米国には、「パーソナルショッパー(パーソナルアシスタント)」という職業がある。

 パーソナルアシスタント・サービスの利用者には、仕事が多忙な人(=高年収者)が多く、買い物にかける時間を節約して、プロの的確なアドバイスを受けたいと考えている。しかし、百貨店に雇われたアシスタントでは、売り場の中にある、高額の商品ばかりを勧めてくるかもしれない。

そこで、顧客自身がパーソナルショッパーを雇って、洋服選びのブレーンになってもらいたいニーズもある。「style for hire」は、そこに着目したサイトで、芸能人や有名人ではない、一般の個人に対して、独立したスタイリストを紹介するサービスを提供している。この事業は、テレビ番組で一般人のクローゼットを入れ替え、洋服選びのアドバイスをすることで人気者となった女性が立ち上げたものだ。

同サイトのパーソナルショッパーとして登録するには、2日間のワークショップに参加して、洋服のシルエットや色についての知識、仕立ての方法、洋服の減価償却と買い換えサイクルなどの理論を学び、審査に合格した後に、「見習い」からスタートして、「認定スタイリスト」へと昇格していくシステム。ただし、パーソナルショッパーはフリーランスの立場であり、報酬レートの設定などは、本人の裁量に任されている。



この記事の核となる項目
 ●米百貨店のパーソナルアシスタント・サービス
 ●パーソナルショッパーとしての独立開業モデル
 ●オンライン対応型のパーソナルショッパー・サービス
 ●通販よりも身近な日用品買い物代行サービス
 ●近隣スーパーへの買い物代行サービスの仕組み
 ●ショッピングリスト・アプリの重要性と開発商機
 ●冷蔵庫からの買い物支援とGPSショッピングカート
 ●買い物弱者をカバーするネットスーパー事業の仕組みと採算構造
 ●iPadアプリで省力化したセミセルフ店舗とモバイルビジネス経営
 ●外見の印象を向上させるパーソナルアシスタント業の仕事
 ●脱マイカー社会で変わる消費者の購買行動と商圏法則


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